Process – 第11回和食ワールドチャレンジ|Washoku World Challenge The 11th Competition

1. 書類審査

以下3つの課題を提出いただき、審査を行います。

【課題①】出汁の取り方に関する基礎テスト

出汁の取り方に関する選択式問題に解答してください。

※問いは課題フォームに記載しています。

【課題②】あなたが普段作っている日本料理1品

あなたが職場などで普段作っている日本料理1品の写真と、その料理で使用した材料や簡単な手順等調理の説明を記載してください。(300字程度)

留意事項

  • 日本産食材を使用した場合は食材名及び産地名(○○県産など)を明記してください。
  • 写真撮影時は全ての食材がわかりやすいように撮影してください。
  • 角度などを変えて撮影し、複数の写真を提出してください(2枚以上3枚まで)。

【課題③】日本産食材を使った「あなたの考える日本料理」

日本産食材を使用した「あなたの考える日本料理」の写真と、その料理で使用した材料や簡単な手順等調理の説明、今回の料理への思いや考え方を記載してください。

※地域大会進出時に作る予定の料理と同じ料理である必要はありません。
※使用する食材全てを日本産にする必要はありません。

留意事項

  • 使用した日本産食材名及び産地名(○○県産など)を明記してください。
  • 他の日本料理コンテストで賞を受けていない作品が対象となります。
  • 寿司は対象外とします。
  • お菓子、デザート、ドリンクは対象外とします。
  • 写真撮影時は全ての食材がわかりやすいように撮影してください。
  • 角度などを変えて撮影し、複数の写真を提出してください(2枚以上3枚まで)。
  • 提出いただいた写真や課題内容は、和食ワールドチャレンジ・農林水産省ウェブサイトやSNS等で公開されることがあります。

応募写真例

料理提供時のお客様視点のアングルで撮影した料理全体がわかる写真

料理と器のバランスが分かる真上からの写真

※上の写真の例は煮物椀(吸い物)ですが、提出していただく料理の種類は問いません。

審査内容

完成作品の写真及びコメントを見て、審査を行います。

審査ポイントは以下とします:

  • 器と料理のバランスは良いか
  • 全体の彩りはきれいか
  • 食材がきれいに切れているか
  • 簡潔にわかりやすく料理の手順が書かれているか
  • 調理されている食材が正しく使われているか
  • 料理写真を見て、食べてみたいと思うか
  • 日本料理や日本産食材に対する姿勢・思い

審査は公正を期すため、応募者の個人情報は審査員に開示せずに実施します。

2. 地域大会

書類審査を通過した地域大会出場者には、下記の課題を当日仕上げていただきます。

審査課題

日本産食材を使った「あなたの考える日本料理:前菜5品盛り」(調理時間120分)

日本産食材を使用した4人前の前菜5品盛りを当日その場で120分の時間内に仕上げていただきます。

食材は日本産以外も含め、全て選手本人が購入したものを使用します。

※時間内に仕上げられる献立作成も今回の課題となります。

※使用する皿は以下の通りです。
大きさ:横35.6×幅15.5×高1.5cm 扇方の器

留意事項

  • 上記の扇形の器は、運営実行委員会で用意いたします。
  • 食材は選手自身が購入し持ち込んで使用してください。
  • 白衣、エプロン、調理用帽子、包丁、マスクは持参してください。
  • 大会当日に領収書等で確認の上、交通費・宿泊費は合計で最大US$300、食材費は最大US$200までを運営実行委員会から支給します。

審査内容

審査ポイントは以下とします:

  • どのような考えで作成した日本料理か
  • 日本料理や日本産食材に対する姿勢・思い
  • 味付け(おいしさ)
  • 基本調理器具の使い方
  • 衛生管理
  • 時間配分・手際の良さ(時間内に仕上げられる献立を作成できているか)
  • 調理に対する知識や技術・技能
  • 五法が使われているか(日本料理の調理法であるか)
  • 出来上がりの盛りつけ・彩り・器とのバランス等